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訪問看護ってどんなサービスですか?
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看護師などの医療専門職がご自宅を訪問し、病状の観察や医療的な処置、療養上のお世話、日常生活上のサポート、リハビリなどを行うサービスです。
医師の指示に基づいて、安心して在宅療養が続けられるようご支援いたします。
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どんな人が利用できますか?
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訪問看護は、医師が「訪問看護が必要」と判断した方であれば、年齢に関係なくご利用いただけます。
利用される方の状況に応じて、以下のように保険が適用されます。
介護保険が適用される方:
65歳以上で要介護認定を受けている方が対象です。
※要支援の方も一部対象となる場合があります。
医療保険が適用される方:
40歳未満の方や、要介護認定を受けていない方でも、在宅での治療や看護が必要な場合はご利用可能です。
※難病・末期がん・精神疾患・小児の医療的ケアなどが該当します。
ご自身やご家族が該当するかどうか分からない場合も、まずはお気軽にご相談ください。
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利用するにはどうすればいいですか?
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主治医の「訪問看護指示書」が必要です。まずは当ステーションまたはかかりつけ医、ケアマネージャーにご相談ください。
ご希望があれば、手続きのお手伝いもいたします。
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介護保険と医療保険の違いは何ですか?
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高齢者で要介護認定を受けている方は「介護保険」での利用が基本となります。
ただし、急性期の治療が必要な場合や年齢などにより「医療保険」が適用されることもあります。
詳しくはご相談ください。
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どのくらいの頻度で来てもらえますか?
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ご利用者様の病状や必要なケアの内容、介護保険や医療保険によって異なります。
週1回の方もいれば、1日2回訪問する方もいらっしゃいます。
ご本人の希望や医師の指示、ケアプランに基づいて柔軟に調整いたします。
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利用料金はどのくらいかかりますか?
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介護保険・医療保険が適用されますので、自己負担は原則1~3割です。
負担割合や訪問回数、サービス内容によって変わりますので、詳しい料金は事前にご説明いたします。
保険適用外のサービスについては自費サービスとして対応可能です。
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緊急時の対応はしてもらえますか?
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はい、対応可能です。
当ステーションでは24時間対応体制(オンコール体制)を整えており、夜間や休日でも必要に応じて訪問・連携が可能です(※別途契約が必要な場合あり)。
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訪問看護と訪問介護の違いは何ですか?
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訪問看護は看護師などの医療職が行う医療的なケアが中心です。
訪問介護はヘルパーが行う日常生活のサポート(入浴・掃除・調理・買い物など)が中心です。
それぞれ役割が異なりますので、両方を組み合わせて利用される方も多くいらっしゃいます。
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家で点滴や吸引などもできますか?
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はい、医師の指示があれば、ご自宅でも点滴・吸引・カテーテル管理などの医療処置が可能です。
在宅酸素や胃ろう、人工肛門の管理にも対応しております。
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通院に訪問看護師が付き添うことはできますか?
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はい、対応可能です。介護保険や医療保険の対象外の自費サービスとして対応いたします。
定期的な病院受診の付き添いや急な受診など、ご本人の不安やご家族の負担軽減にも安心してご利用いただけます。
かかりつけ医への受診内容をご本人とご一緒にお聞きすることで、より良い在宅療養のケアにもつながります。
(※受診同行の同意が必要です)
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家族だけでの介護に不安があります。
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ご不安な気持ち、とてもよくわかります。
訪問看護ではご本人だけでなく、ご家族へのアドバイスや精神的サポートも大切にしています。
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
その他のご質問もお気軽にどうぞ
掲載されていないご不明点やご心配ごとがあれば、お電話やメールにていつでもご相談ください。
私たちは、どんなときも“大切な家族のように”寄り添う看護をお届けします。